●「奇跡の音楽」巡礼の旅コンサート

2010年1月11日からスタート

2011年再び光栄なことにバッハフェスティバルの招聘が決まりました。
私は「音楽の力の伝え手」となることを決意し、「自分の音楽を、何かの形で捧げながらそこに向かって行きたい。」と思うようになりました。
そんな願いに支援者・サポーターがお力添えくださり、音楽の巡礼の計画がはじまりました。
スタートは五島列島の教会です。奇しくも、ヤマトタケルが白鳥に姿を変えてそこで祀られたという白鳥神社があり、カトリックのパウロ法王がキリシタン殉教者たちを昨年列福したという地で、東と西の融合、宗教も文化も、すべての垣根を越える、奇跡の音楽の旅が2010年1.11.はじまります。
日本全国を廻り終着をバッハの聖地、バッハフェスティバルの行われるライプツィヒに置きたいと思います。

このコンサートをお聞き下さる方、又は旅をごいっしょして下さる方をただ今募集しております。バッハなど聴いたことのない方も、大好きな方も、島や村のおじいちゃん、おばあちゃんも、小さなお子様も、どんな音も信じられないという都会の若い方も、ロックファンの方も、永遠といわれるその音楽に触れてみて下さい。・・・生命の根源を刺激するとも、宇宙の音楽ともいわれるバッハを介して、新しい何かをつないでいく音楽。

もちろん、バッハ以外の音楽も演奏いたします。
日本の歌なども演奏して行きたいです。

巡って行く土地ごとに、日本の文化と西洋の文化の融合を再考して行きますが、ゴールのドイツでのバッハフェスティバルにも日本の文化が新しい風となってクラシックの世界にとっても、深い意味と役割を担うことを願っております。
忘れられかけている大切な何か、それを見つけ、そこに命を吹き込まんとする私の活動をぜひ皆様に支えていただきたいと願っております。

「巡礼の旅コンサート」を開催してくださる方、支援して下さる方を募集しております
ホール・学校・教会・病院・市民センターなど、多数の人が集まり演奏会が可能な所でしたら何処へでも参ります。

詳しくはお問い合わせください。

●プロジェクト「RYU」

クラシック音楽が社会の中でもっと活かされるように、とフランス国立高等音楽院教授イヴ・アンリ氏との話し合いの中で生れたプロジェクトです。
10月10日有楽町の外国人記者クラブでプロジェクト発表演奏会「伝統の中に斬新を重ねた音楽家たち」と題して歴代の意欲作に取り組みます。バッハ「シャコンヌ」・ウェーベルン「4つの 小品」・ベートーヴェン:「クロイツェルソナタ」等を演奏いたします。多くの音を用い悪魔的とまで言われながらもポリフォニーのそれもきわめて大きな規模で宇宙を描いたバッハの傑作 「シャコンヌ」と、対象的にすべてを削ぎ落とした縮小形式により宇宙を描いたウェーベルンの「4つの小品」の聴き比べなどもお楽しみいただきたいと思います。
(問い合わせ スタジオTO2 Tel.03-3399-5539)
3月9日東京 紀尾井ホール
第1回はフランスの大御所イヴ・アンリ氏と共演で、バッハ・ラヴェル・ベートーヴェンの力作に挑みます。又、日本人が忘れかけている日本のすばらしさ「心・雅・風情」をテーマに新曲「YU-ZEN」を発表します。

next:★国境を越え世界調和のシンボル室内楽チームの活動を企画しております。

●バッハフェスティバル6月20日

2009年バッハの聖地ライプツィヒで行われる名門「バッハフェスティバル」に招聘が決まりました。バッハフェスティバルは100年以上の歴史を誇るバッハ最大の音楽祭です。
日本人ヴァイオリニスト(バロックを除く)として初めての抜擢です。
プロムシュテット・プレヴィン・ゲヴァントハウス管弦楽団・チェンバロの鬼才シュタイナー・日本でも馴染みのゲルハルト・オピッツ等と並んでの正式プログラムです。
世界で共演したいNo.1と指揮者やオーケストラから人気の女性ヴァイオリニストスクライドが3日前の17日に同じシャコンヌを演奏します 「筋肉質で力強い彼女とどう表現が違うか、も聴き所のひとつ」と話題になっているそうです。
6月20日(土)17:00から2000名収容のメイン会場で、前日19日の「マタイ受難曲」、翌日21日(最終日)「ロ短調ミサ」にはさまれての演奏会になりました。
フェスティバルの一番盛り上がる3日間、ぜひ日本の皆様にもライプツィヒにお出でいただきたいと思います。
ドイツはちょうど白アスパラの旬の時期、美しい季節でもあります。
演奏会が終わったらバッハの家、お墓、そしてシラーがベートーヴェン第九の歌詞「喜びの唄」を作詞した家・ルターが聖書を翻訳したお城など私がご案内させていただこうかと思っております。
(詳しくはJTBライブデスクまで 03-3572-5890)

●アンジュの演奏に大きなエネルギーを

「彼女のバッハの演奏に惚れこみました 私からもエールを送ります。衣装をプロデュースさせていただきます。」とトップデザイナーのイナバミチヨさんがお力をお貸しくださいました。
イナバさんは女性の社会進出にいつも応援を送り「職場のスーツは女性の鎧です」と「YOROHI」シリーズを開発し、意欲に満ちたデザインで、活躍する女性を美しく力付けています。彼女の服を着て何人もの女性が各界で活躍しています。