2009年の好演が評価され、再び2011年バッハフェスティバルの招聘が決まりました
6月にドイツのライプツィヒで行われた100年以上の歴史を誇る“バッハフェスティバル”に日本人ヴァイオリニスト(バロックを除く)として初めて招かれ演奏しました。
このフェスティバルは毎年プロムシュテット、ウェーバージンケ、テツラフ、ゲヴァントハウス交響楽団、ドレスデン交響楽団、など世界のバッハ弾きの大御所を集めて行われる由緒あるフェスティバルです。
毎年世界中からバッハファンが集まり、今年は6万人がこの期間中に訪れました。
演奏会場はバッハが人生最後の28年間務めていたニコライ教会。2000名収容のこの会場の3階席まで埋め尽くしたファンたちが見守る中、バッハのヴァイオリンソナタ、ヴァイオリンパルティータなどを演奏しました。
この日の終曲はヴァイオリンのバイブルともいわれているシャコンヌでした。
最終音のD(レ)は禅の「無」にも通じる、との解釈で演奏しました。弓がすべての音を鳴らし終わって弦から離れたとたん、会場中が嵐のような拍手、ブラボーの声、スタンディングオベーションをいただきました。
私を応援してくださる方々が日本からツアーを組んでいらして下さり、とても心強かったです。
パリのアパートに戻った後、主催者からの電話で新人日本人ヴァイオリニストの話題が絶えない、これからもがんばってほしい、という報をいただきました。
とても嬉しかったと同時に、これからの責任を感じました。
この大好評が2011年招聘につながったそうです。